由比缶詰所
由比と由比缶詰所
静岡県の中部に位置する「由比」は、山と海に囲まれ、駿河湾越しに富士山を望む港町。
江戸時代には宿場町として栄え、歌川広重の東海道五十三次にもその景色が描かれており、現在でも街並みには宿場町の面影が残っています。
駿河湾で獲れる桜エビ漁は全国的にも有名。
また、海が近く運搬の便が良かったことから、昔から缶詰の製造が盛んに行われていました。
県の缶詰工場が由比一帯に立ち並び、鮪や鰹、果物などの缶詰が製造されていました。
県の缶詰工場の一つであった当社も、 統制解除により、昭和23年に民間企業として由比缶詰所を設立。当時は、鮪をはじめとする水産物のほか、みかんなどの果物やジャムなど様々な缶詰を作っていました。

収穫の時期に大量に製造加工するため、 県外からも季節従業員をたくさん受け入れていました。その頃に使っていた趣のある社員寮が今でも残っています。
様々な種類の缶詰を、主に卸しで製造していた由比缶詰所ですが、「社員自身が作ったことに胸を張れる自社商品を」と自社ブランドの商品を作りました。 それが、現在のホワイトシップブランドです。

原料や作り方にこだわって作ったこの商品は、 はじめは社員の家族から始まり、親戚や知り合いへとじわじわと広がっていきました。

現在、地元由比では、ちょっとした手みやげや冠婚葬祭等、日常的に贈り合うものとしてお使いいただいております。
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